関連記事
明豊ファシリティワークス Research Memo(3):発注プロセスとコストの可視化で工事代金の総額を圧縮
記事提供元:フィスコ
*18:49JST 明豊ファシリティワークス Research Memo(3):発注プロセスとコストの可視化で工事代金の総額を圧縮
■事業概要
(2)コンストラクション・マネジメントの特徴
明豊ファシリティワークス<1717>が行うCM方式では、一般的な一括請負型と比較して、発注プロセスと工事項目別コストの可視化を行うことで、図の通り工事代金の総額が圧縮できる効果が期待できる。一括請負方式では、発注者と受注者との間で専門性や情報力などの面で一定の格差が生じることから、どうしても受注者側に有利に進んでしまうケースが多い。国内の建設業界では、新規建設工事をゼネコンなどが元請けで受注すると、各下請け業者に再発注するケースが一般的であることに加え、その構造も多層構造となっている。各段階において業者のマージンも入るため、結果的に工事コストが過大となるケースが多い。
CM方式では設計から建設、電気、設備工事など各工程において専門家を配置し、適正なコスト管理・査定を行うことで、過大に見積もられた部分があれば元請け業者に指摘し改善させる、あるいは分離発注を行って直接施工業者へ発注することで、余剰なコストを圧縮している。
例えば、一括請負型で50億円の工事見積もり案件があったとすれば、それをCM方式にすることによって10%のコスト削減に成功すれば45億円に低減し、圧縮した5億円から施主は同社に対して事前に提示された固定マネジメントフィーを支払うといった格好になる。施主にとってはコストが全て開示されるだけでなく、総費用の圧縮にも繋がることから、満足度の高いサービスと言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
スポンサードリンク

