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(中国)月末にかけ流動性引き締まる可能性も、預金準備率引き下げに圧力
記事提供元:フィスコ
*10:22JST (中国)月末にかけ流動性引き締まる可能性も、預金準備率引き下げに圧力
中国では月末にかけ、商業銀行の配当金支払いや税金納付などが集中するため、流動性が再び引き締まる可能性が指摘されている。足元では、中国からの資金流出を示す統計データを受けて預金準備率の引き下げ観測が浮上しているが、先に挙げた要因から流動性がひっ迫すれば、預金準備率引き下げへの圧力は強まるとみられている。
中国人民銀行(中央銀行)は6月末から4週連続で定例オペを見送っており、中立的な政策スタンスを維持している。一方、23日の金融市場では、上海銀行間取引金利(SHIBOR)が翌日物、7日物などで4営業日連続の上昇となった。まだ通常水準の範囲内ではあるが、現地では「やや高い水準まで上昇」と報じるメディアも見られる。
人民銀の発表によると、国内で人民元に両替された外貨量を示す外国為替資金残高が6月末に、7カ月ぶりのマイナスを記録した。当局によるホットマネー(投機的資金)への監視強化や人民元の先高感の後退、米国の量的緩和縮小観測などを受け、中国からの資金流出が進んだと指摘されている。《NT》
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