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【株式評論家の視点】コムチュアはクラウド時代で強みを発揮し中期成長を見込む
コムチュア<3844>(東2)が戻り足を鮮明にしてきた。前2013年3月期は売上が71億6800万円と、前前期比29.7%増、営業利益が8億200万円と同73.3%の大幅増益を達成した。売上げ、営業利益ともに史上最高である。そして、今2014年3月期も売上げ80億円と前期比11.6%増、営業利益も8億8000万円と同9.7%増を見込んでいる。連続の最高利益となる。そうした好業績が逆に材料出尽くし人気につながっていた。しかし、株価は中期的な豊かな成長力についてはまだ手つかずの状態にある。そうした織り込みがこれから始まる方向が予想される。
同社は営業や人事など、オフィス業務に共通して使えるグループウェアの提案・構築・保守・運用にかかわるサービスの提供が主力。そのほか、ERP(統合基幹業務システム)ソリューション、Webソリューション、システム運用や監視業務などのネットワークサービス4事業を手掛けている
2008年のリーマンショックを発端とする世界同時不況を機に、IT機器については、所有するのではなく利用するという概念が強まってきている。
こうした変化を先取りし、他社よりもいち早くクラウドとモバイルという新分野に注力してきている。そして、東日本大震災によって危機対応時のネットワーク確保という問題が大きくクローズアップされ、クラウドとモバイルへの関心がさらに強まってきている。クラウド、モバイルの時代において重要な要素は、社内外に広がるシステムと端末の相互のコラボレーション。同社の得意とする「つないで、見える化」が十二分に発揮できる時代である。
この波を着実に捕捉すべく、スローガンを「クラウド時代をコラボレーションでリードするコムチュア」に定め、中期事業計画の指針とした。最終年度の2016年3月期は売上げ100億4000万円(前3月期71億6800万)、営業利益12億円(同8億200万円)への豊かな成長が想定されている。全般安に巻き込まれただけの株価には見直し余地が大きい。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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