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23日の香港市場見通し:堅調スタートも上値の重い展開か、業績期待は引き続き支援材料に
*09:39JST 23日の香港市場見通し:堅調スタートも上値の重い展開か、業績期待は引き続き支援材料に
本日23日の香港市場は堅調スタートも上値の重い展開か。決算シーズンを前に企業業績への期待感が強まっている状況。前日にはスイスのUBSが好決算を発表しており、HSBC(00005/HK)など金融株に思惑買いが向かう可能性がある。ただ、あす24日に中国の景況感指数の発表を控え、積極的に買い進む動きも限定的か。前日の香港メインボードでは、売買代金が今年初の400億HKドル割れを記録している。
また、中国では預金準備率の早期引き下げ観測が浮上している。中国人民銀行(中央銀行)が22日発表した統計によると、国内金融機関の外国為替資金残高は6月末に前月末比で412億元の減少となった。同残高は国内で人民元に両替された外貨量を示すもので、マイナスとなるのは7カ月ぶり。中国当局が資金流入への監督を強化していることや、人民元の先高感の後退、米国の量的緩和縮小観測などから資金流出が進んだものと指摘されている。
民間の研究機関である中国民生研究院の管清友副院長は、外国為替資金残高の減少は人民銀にとって、流動性管理における新たな圧力だと指摘している。人民銀は引き続き中央銀行手形の発行を見送るとみられるほか、資金供給のためにリバースレポ取引を行うと予測。早期に預金準備率の引き下げを行う可能性も高まったとみている。
個別では、華能新能源(00958/HK)に弱気材料が出ている。23日付の報道によると、シンガポール政府系投資会社のテマセク・ホールディングスが18日に保有する同社株1億5600万株を全数売却していたことが分かった。売却価格は1株当たり平均2.80HKドル。テマセクは同社の2011年の新規株式公開(IPO)時に戦略投資家として新株を引き受けていた。《FA》
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