ラクーン Research Memo(9):総資産の増加抑制と有利子負債の削減で収益体質を改善

2013年7月22日 18:07

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記事提供元:フィスコ


*18:07JST ラクーン Research Memo(9):総資産の増加抑制と有利子負債の削減で収益体質を改善

■決算動向

(2)財務状況

ラクーン<3031>の財務状況は表の通りで、着実な収益拡大によって有利子負債を削減し、財務体質の改善が進んでいることがうかがえる。D/Eレシオでみると、2011年4月期の56.1%から2013年4月期は17.6%と大幅に低下している。また、収益性に関してみれば、ROAの改善が進んでいる。事業規模の拡大が進む中で、総資産の増加を抑制しながら、収益体質を改善していることがわかる。

2013年4月期末の総資産残高は、前期末比で209百万円増加の2,837百万円となった。「スーパーデリバリー」事業の拡大に伴う売掛金の増加と、CRM(顧客情報管理)ソフトの購入によってソフトウェア仮勘定が増加したことが主因だ。一方、負債側では売掛金に対応する格好で買掛金が増加したほか、利益増によって有利子負債が減少している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》

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