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19日の米国市場ダイジェスト:ダウは4ドル安、ハイテク大手の決算下振れが重しに
*07:16JST 19日の米国市場ダイジェスト:ダウは4ドル安、ハイテク大手の決算下振れが重しに
■NY株式:ダウは4ドル安、ハイテク大手の決算下振れが重しに
NYダウ ナスダック
終値 :15543.74 終値 :3587.61
前日比:-4.80 前日比:-23.66
始値 :15524.27 始値 :3581.90
高値 :15544.55 高値 :3589.05
安値 :15491.96 安値 :3578.57
19日の米国株式相場は下落。ダウ平均は4.80ドル安の15543.74、ナスダックは23.66ポイント安の3587.61で取引を終了した。ハイテク大手決算が相次いで予想を下回ったことが嫌気され売りが先行、その後は緩やかに下げ幅を縮小する展開となった。デトロイト市が破産したことによる影響拡大も懸念された。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーや資本財が上昇する一方、ソフトウェア・サービスやテクノロジー・ハード・機器が下落した。
ソフトウェア大手のマイクロソフト(MSFT)が発表した決算は、自社が開発したタブレット端末「SurfaceRT」の値下げなどで9億ドルの評価損を計上するなど、売上及び利益ともアナリスト予想を下回り急落となった。検索大手のグーグル(GOOG)は、決算でモバイル端末向け広告の増加によって、広告単価が予想以上の落ち込みとなったことが嫌気され軟調推移。半導体のアドバンスド・マイクロ・デバイセズ(AMD)は予想外の赤字転落で大幅下落となった。その一方、ファストフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)が予想を上回る決算を発表して上昇。複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)も好決算を発表して堅調推移となった。
ハイテク大手に冴えない決算発表が相次いでおり、PC(パソコン)販売やPC向けサービスに依存していた企業ほど、業績の低迷が鮮明となっている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は100円65銭、黒田日銀総裁発言などで円売りが再燃
ドル・円は100円11銭まで下落後、100円65銭へ反発して引けた。米国債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となったが、ロシアのシルアノフ財務相の発言「G20で日本の政策に関する協議はいまのところない」、「通貨安はG20の議題にならず」や黒田日本銀行総裁の発言「BOJは質的・量的緩和を断固としてなしとげる」を受けて円売りが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.3102ドルから1.3154ドルへ上昇し1.3139ドルで引けた。欧米の金利差拡大に伴う買いが目立った。ユーロ・円は、131円39銭から132円25銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.5243ドルから1.5278ドルへじり高推移。ドル・スイスは、0.9430フランから0.9397フランへ下落した。
■NY原油:続伸で107.87ドル、中東リスクなどを背景とした買いが継続
NY原油は続伸(NYMEX原油9月限終値:107.87 ↑0.06)。エジプト情勢など中東リスクや米国経済指標の改善、米原油在庫の減少などを背景とした買いが継続した。足元では原油市況の上昇が目立っているものの、大きな調整売りの動きは観測されていない。なお、19日、一時ブレントとのスプレッドをなくした。2010年10月以来初となる。
マクロ経済では、バンク・オブ・アメリカが第2四半期GDP予想を0.9%に引き下げている。第2四半期の成長予想引き下げは続いており、これまでもモルガン・スタンレー(0.3%)、ソシエテ・ジェネラル(0.4%)、ゴールドマン・サックス(0.6%)、バークレイズが(0.5%)JPモルガンも1%まで引き下げている。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 14.75ドル -0.01ドル(-0.07%)
モルガン・スタンレー(MS) 27.60ドル -0.10ドル(-0.36%)
ゴールドマン・サックス(GS)164.36ドル +0.30ドル(+0.18%)
インテル(INTC) 23.04ドル -0.20ドル(-0.88%)
アップル(AAPL) 424.95ドル -6.81ドル(-1.58%)
グーグル(GOOG) 896.60ドル -14.08ドル(-1.55%)
フェイスブック(FB) 25.88ドル -0.30ドル(-1.14%)
キャタピラー(CAT) 85.65ドル -0.07ドル(-0.08%)
アルコア(AA) 8.07ドル -0.14ドル(-1.71%)
ウォルマート(WMT) 78.08ドル +0.74ドル(+0.96%)《KO》
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