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19日の香港市場概況:小反発、業績期待からHSBCが買われて相場を下支え
*17:49JST 19日の香港市場概況:小反発、業績期待からHSBCが買われて相場を下支え
19日の香港市場では主要指数のハンセン指数が小反発となり、前日比17.20ポイント高(+0.08%)の21362.42で取引を終えた。一方、H株指数(本土企業株で構成)は同43.56ポイント安(-0.46%)の9448.51、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同33.01ポイント安(-0.82%)の3999.01だった。
この日の日経平均の不安定な値動きを受けて、ハンセン指数は朝方軟調な値動きに。その後は前日の米国株高を支援材料に買い戻されたが、後場に入ると前日終値近辺でのもみ合いが続いた。中国本土株が下げ幅を広げる動きとなったことで慎重ムードが強まったものの、月末からの決算シーズンを前に業績期待の強い銘柄が買われて相場を支えた。また、週末要因に加えて、来週に中国の景況感指標の発表を控えていることも様子見気分を誘った。
ハンセン指数の構成銘柄では、ウエート最大のHSBC(00005/HK)が1.17%上昇し、指数を下支えた。米モルガン・スタンレー(MS)の好決算が支援材料。また、和記黄埔(00013/HK)や銀河娯楽(00027/HK)、サンズ・チャイナ(01928/HK)なども堅調だった。これら銘柄はHSBCも併せて、現地経済紙が業績期待の強い銘柄として紹介している。
半面、グループ幹部の汚職容疑で揺れる華潤電力控股(00836/HK)が4.53%続落した。また、中国海外発展(00688/HK)、華潤置地(01109/HK)がそれぞれ2.12%、2.62%下落。中国では、前日発表の統計で住宅価格の上昇が続いていることが確認された。当局が不動産引き締めを強化するとの懸念が強まっている。
その他の個別銘柄では、業績改善予想を発表した国美電器(00493/HK)が11.27%上昇。シャープ<6753>との提携強化も報じられた。一方、赤字転落見通しを明らかにした中国高速伝動(00658/HK)が2.88%安。MSが目先の株価下落を予測したことを受けて、瑞声科技(02018/HK)は5.71%の大幅安となった。《KO》
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