テクノアルファ Research Memo(9):外部環境が好転の半導体装置事業の動向がポイント

2013年7月19日 17:07

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記事提供元:フィスコ


*17:07JST テクノアルファ Research Memo(9):外部環境が好転の半導体装置事業の動向がポイント
■業績動向

(3)2013年11月期の業績見通しについて

テクノアルファ<3089>は半導体装置を中心として受注変動が大きいことから、通期業績見通しに関して従来から公表を行っていない。定性的な見通しとしては、マリン・環境機器やSI事業は第3四半期以降も堅調な推移が見込まれるため、エレクトロニクス事業、とりわけ半導体装置関連の売上高がどの程度まで回復してくるかが、鍵を握ることになる。

パワー半導体の代表品種であるIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)の国内生産動向をみると、2013年1-3月期において生産額が前四半期比でプラスに転じたほか、前年同期比でもマイナス幅が縮小に向かうなど、当面の底を打ったことが確認される。外部環境においても、エコカー自動車の生産回復が見込まれるほか、設備投資の冷え込みで落ち込んでいたインバータ需要も、アジアにおける設備投資が動き始めてきたこともあり、今後回復に向かうものとみられる。こうした外部環境の改善を受けて、半導体装置事業も第3四半期以降は上向きに転じてくるものと弊社では予想している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

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