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「バーナンキFRB議長の議会証言を読み解く」
記事提供元:フィスコ
*16:43JST 「バーナンキFRB議長の議会証言を読み解く」
今回のバーナンキFRB議長による下院での議会証言は、無難な表現に終始していた。
よく言えば、両論併記し、別の言い方をすれば、お茶を濁す程度の表現というもので
あったわけだ。。
とはいえ、詳細をみていくと、これまでとは微妙に温度差が感じられるものであっ
た。とりわけ、バーナンキFRB議長は一時期、タカ派的なスタンスだったことからす
ると、如何に、今回、自らをハト派的な立場を示そうとしていたか、のようであっ
た。
インフレに関する同氏の発言のトーンだ。
6月までの同氏のスタンスは、インフレに対しては一時的というものであった。今回
の証言でも、同様なスタンスのようだったが、ただ、今回は「極めて低いインフレ率
は、例えば実質資本コストの上昇によって、景気全般に悪影響を与え、デフレリスク
を高める」とも語っていたのである。
デフレリスクについての言及は、場合によっては量的緩和の強化に繋がるのであり、
それを今回、バーナンキFRB議長は語ったわけだ。
気がつけば、量的緩和強化論が、近々にも出てくることになってもおかしくはないよ
うだ。《FA》
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