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ミロク情報サービス Research Memo(2):中規模企業向けERPでトップシェア、ストック型収益も拡大
*18:16JST ミロク情報サービス Research Memo(2):中規模企業向けERPでトップシェア、ストック型収益も拡大
■事業概要
1977年の創業当時は、計算センターでの会計事務所向け計算処理サービスを行っていた。その後、オフコン(オフィスコンピューターの略)などの端末の開発・販売へ事業を転換。また、1990年代からはパソコンの普及に伴い、パッケージソフトウェアの開発・販売へとビジネスモデルを転換した。現在ではインターネット環境の向上で新たにクラウドサービスにも注力し始めるなど、時代環境の変化に応じてビジネスモデルを転換しつつ、財務・会計を中心とする経営システムや経営情報サービスの提供を行ってきた。財務・会計システムを開発販売する企業としては、日本市場における老舗的なポジションにある。
ミロク情報サービス<9928>の現在のビジネスモデルとしては、財務・会計をコアとしたERP(統合業務管理)システムの開発・販売のほか、システムの各種設定や操作指導、ネットワーク構築などのシステム導入に伴うサービス、運用・保守・コールセンターなどのサポートサービスを提供している。主な顧客は、税理士・公認会計士事務所、及び中堅・中小企業となっている。会計事務所向けマーケットでは、ユーザー数が約8,400事務所となっており業界シェアで約25%を占めている。また、中堅・中小企業向けマーケットでは17,000社のユーザーを保有し、中規模企業向けERPシステム売上高シェアで約23%と業界トップにある。
ここ数年は、システム導入時の収入(ハードウェア販売やソフトウェア開発・販売、ユースウェアなど)以外の、アフターサービス(ソフトウェア・ハードウェア・ネットワーク保守サービス、24時間365日のコールセンターなど)によるストック型の収益拡大に注力しており、サービス収入は2002年3月期と比較して約1.4倍に成長している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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