マクドナルド、6月の既存店売上高は1.0%増 客単価が増加

2013年7月8日 18:07

印刷

 日本マクドナルドホールディングスが8日に発表した月次セールスレポートによると、6月の既存店売上高は前年同月比1.0%増となり、5月に続いて2か月連続で前年実績を上回った。客数は同2.7%減だったが、客単価が同3.8%増となり、売上高を伸ばした。

 6月は、100円から200円の価格帯の商品を充実させた「Value Picks(バリューピックス)」や、人気定番メニューである「チキンタツタ」の販売が売り上げ増に貢献した。

 また、6月下旬からは過去最大級の規模で「BITE! クォーターパウンダー」プロジェクトを始動。その中で展開した新商品「クォーターパウンダー BLT」「クォーターパウンダー ハバネロトマト」に加え、マクドナルド初のフロートドリンク新商品「コーク マックフロート」と「コーヒーマックフロート」等が好評を博した。

関連記事