ソルクシーズ Research Memo(10):いまイルモは複合センサーでネットを通じて検知情報を伝達

2013年7月5日 18:13

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記事提供元:フィスコ


*18:13JST ソルクシーズ Research Memo(10):いまイルモは複合センサーでネットを通じて検知情報を伝達

■中期経営計画と注目ビジネス

・いまイルモ(商標登録出願中)

7月に先行予約を開始した新製品。離れて暮らす両親や介護が必要な人の暮らしぶりを家族に知らせるシステムである。人体検知、動作検知、温度測定、湿度測定、照度の5つの機能を持つ複合センサーを室内に設置するだけで、インターネットを通じてスマートホンに検知情報が伝えられる。家の中の生活状況がすべて把握できるのが特徴となっている。

同じような機能を持つシステムとしては、ビデオカメラ映像を送信するタイプがあるが、見守られる側が「生活を覗き見られている」という不快感を持つ可能性がある。この新製品ならば、そういった不快感を持たれる心配がない。また、新製品ではデータがサーバーに蓄積され、家族は安否確認したいときにデータをスマートホンから照会すればよい。このため、ビデオカメラ映像のように安否確認のためには常にビデオ映像を確認し続けなければならないといったわずらわしさもない。

電力会社やセンサー会社などを代理店として月額数千円程度の利用料で展開する予定であり、提携の仕方次第でeラーニングシステムに匹敵するような利益底上げが可能となる可能性を秘める。

ソルクシーズ<4284>では専門特化型ビジネスが利益を下支えしながら、金融分野の復調が2~3年続く可能性があり、ストックビジネスも開花に向けたステージに入りつつある。事業の拡大とともに、市場の鞍替えも検討される可能性があろう。2014年3月期の業績を見ながら、現在のジャスダックから東証2部、あるいは1部への上場も視野に入れることになる。


(執筆:フィスコ客員アナリスト柄澤邦光)《FA》

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