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ソルクシーズ Research Memo(4):SI事業の需要が回復、増収とコスト削減で1Qは黒字転換
*18:25JST ソルクシーズ Research Memo(4):SI事業の需要が回復、増収とコスト削減で1Qは黒字転換
■決算動向
(1)2013年12月期の第1四半期決算
2013年4月26日に発表された、ソルクシーズ<4284>の2013年12月期の第1四半期(1-3月期)連結決算は、売上高が前期比12.5%増の2,310百万円、営業損益が78百万円の黒字(前年同期は99百万円の赤字)、経常損益が138百万円の黒字(同75百万円の赤字)、当期純損益が90百万円の黒字(同85百万円の赤字)となった。第1四半期とはいえ、売上高が対前期比で2ケタ増となったのは2007年12月期以来6期ぶり。営業損益、経常損益、当期純損益すべてが黒字となったのも6期ぶりである。
主力のSIビジネスにおいて、景況感の改善に伴い、金融機関のIT投資が増加している。積極営業の効果もあり、好調に推移した。また、ストック型ビジネスにおいても、子会社のノイマンの自動車教習所向けe-ラーニングシステムなどの売上が増加した。
この結果、SIビジネスとストック型ビジネスを合計したソフトウェア開発事業の売上高は前年同期比12.0%増の2,230百万円となった。デジタルサイネージ事業の売上高も同27.2%増の80百万円となっている。
黒字化の最大の要因は増収効果で、コスト削減も奏功した。この結果、ソフトウェアの開発事業は110百万円の黒字(前年同期は68百万円の赤字)となった。デジタルサイネージ事業はシェア拡大のための積極投資や、中国における電子棚札ビジネスのスタートに伴う投資で32百万円の赤字となった。とはいえ、前年同期(33百万円の赤字)比では赤字幅が縮小している。
財務状況は良好である。純資産は第1四半期に当期純利益を計上したことにより、2012年12月期末比2.1%増の2,330百万円となった。一方、負債は季節要因もあろうが、買掛金や未払い費用の減少、賞与引当金の増加などによって12年12月期末比0.4%減の4,177百万円となった。この結果、自己資本比率12年12月期末比0.3ポイント増の35.5%となった。また、現金および現金同等物の保有金額は、有利子負債よりも多く、実質無借金の状況が続いている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト柄澤邦光)《FA》
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