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【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】第一実業は30日線に接近、戻り強い、設備投資関連で低PERから有望で狙い目
機械専門商社の第一実業<8059>(東1)の株価が調整一巡感を強めている。27日は13円高の407円まであり30日線に接近している。アベノミクス成長戦略第2弾の企業設備投資減税関連も支援材料となって、反発展開が期待されるだろう。
今期(14年3月期)連結業績見通しは、受注高が前期比7.4%増の1350億円、売上高が同1.4%増の1300億円、営業利益が同0.2%増の46億円、経常利益が同2.5%減の48億円、純利益が同1.7%減の30億円としている。プラント・エネルギー関連が減収となり、IT・デジタル機器関連向けにも不透明感を残しているが、海外を中心に自動車関連向けの需要が好調な見込みである。前期計上したタイ現地法人増資に伴う負ののれん益は一巡するが、円安メリットも寄与するだろう。
5月10日に新経営計画「AIM2015」を発表した。グローバルビジネスの積極展開などにより、最終年度の16年3月期の売上高1550億円、営業利益57億円、経常利益59億円、純利益37億円を目標値として掲げている。
株価の動きを見ると、戻り高値圏450円~500円近辺のボックスレンジから下放れ、6月14日と17日に381円まで調整した。しかし、その後は430円台まで反発する場面があるなど、徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。
6月27日の終値404円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS56円73銭で算出)は7~8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は3.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS545円78銭で算出)は0.7倍近辺である。
日足チャートで見ると一旦は30日移動平均線に押し戻された形だが、週足チャートで見ると52週移動平均線近辺で調整一巡感を強めている。指標面には割安感があり、反発のタイミングが接近しているようだ。(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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