米国株式相場 上昇、1-3月期GDP下方修正で量的緩和縮小観測後退

2013年6月27日 05:53

印刷

記事提供元:フィスコ


*05:53JST 米国株式相場 上昇、1-3月期GDP下方修正で量的緩和縮小観測後退

米国株式相場は上昇。ダウ平均は149.83ドル高の14910.14、ナスダックは28.33ポイント高の3376.22で取引を終了した。1−3月GDP確報値が1.8%増と、改定値や市場予想の2.4%より低い伸びとなり、量的緩和縮小観測がやや後退したとの見方から堅調推移となった。長期金利が午後に入ってやや低下したことも好感された。セクター別では、自動車・自動車部品や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器が下落した。

マイクロソフト(MSFT)は開発者向けカンファレンスで基本ソフト「Windows 8.1」を公開し、堅調推移。ソフトウェアのアドビ・システムズ(ADBE)はジェフリーズの投資判断引上げを受けて上昇。薬剤給付管理のマケッソン(MCK)は2014年の業績見通しを据え置いたことで上昇。モバイル端末向けタッチパッドのシナプティクス(SYNA)は今期業績見通しを引き上げ堅調推移となった。一方で教育関連のアポログループ(APOL)は、決算が冴えずに下落。金価格の下落を受けてニューモント・マイニング(NEM)やバリック・ゴールド(ABX)など金鉱株も軟調推移となった。携帯端末メーカーのアップル(AAPL)は終値ベースで節目となる400ドルを割り込んだ。

24日までの1ヶ月間で、米国の債券投資信託(ミューチュアルファンド)から過去最高となる617億ドルの解約があったことが明らかとなった。《KG》

関連記事