アレキサンダー マックイーン 2014年春夏メンズコレクション - デコラティブにまとめる、軽やかなドレススタイル

2013年6月26日 21:25

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記事提供元:ファッションプレス

ミラノメンズファッションウィークで行われた、アレキサンダー マックイーン(Alexander McQueen)2014年春夏コレクション。「Ceremonial dressing: the rites of passage of a man(男の通過儀礼の礼服)」にインスピレーションを受けたコレクションは、白、黒といったモノトーンを中心に、アイボリーなどのシックな色合いで構成された。


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今回のコレクションは、全体を通して、軽く、そしてデコラティブ。総柄のセットアップやレース使いなど、装飾性の高いデザインが目立つ一方で、ハンパ丈のパンツやゆとりのあるシルエット、透け感のある素材使いなどで軽やかさも追求した。


そのエッセンスが凝縮されているのが、ファーストルックで登場したオイスターカラーのセットアップスタイル。スカルモチーフが落としこまれたレースや、袖や裾からのぞくゴールドの裏地が、優美な印象だ。装飾感の強いスタイルだが、配色やシャツの透け感、クロップドのパンツによって、重さを感じさせない春らしいコーディネートに仕上がっている。


大きな襟や長めの着丈のジャケット、ストラップのついたパンプスなどに見られるような、格式高いスタイルがベースとなっている中、カジュアルな要素を取り入れていることにも注目したい。切りっぱなしのラペルや袖、色あせた素材使い、裏地や肩パッドを排したテーラリングはまさにその象徴。リラックス感と美的な要素が落とし込まれた、モダンなフォーマルスタイルが完成した。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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