仏カルフールが香港でIPOか、中国・台湾事業を分離上場の可能性

2013年6月26日 10:26

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記事提供元:フィスコ


*10:26JST 仏カルフールが香港でIPOか、中国・台湾事業を分離上場の可能性
フランスの小売り大手カルフールが、中国・台湾事業を香港市場に分離上場させることを検討しているようだ。外電が25日、消息筋情報として伝えた。調達規模は約10億米ドル(約980億円)に上る見込みという。

報道によると、カルフールは中国・台湾事業の再編を計画しており、他社からの資本受け入れやIPOなどを検討している。同業との市場競争に直面する中、事業の安定成長を図る狙いがある。

カルフールは1995年に中国に進出し、現在の店舗数は220店。同社のアジア売上高に占める中国の比率は77%に上る。ただ、ウォルマートや高キン零售(サンアート・リテール)などとの競争にさらされており、昨年の市場シェアは6.9%と4位にとどまった。

このほか、中国の大型スーパー業界は、急成長するネットスーパーなどとの競合にも直面しており、利益率の低下が懸念されている。《NT》

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