【編集長の視点】テクノスジャパンは2番底確認で積極的な中期計画を織り込み下げ過ぎ訂正

2013年6月26日 09:36

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 テクノスジャパン<3666>(JQS)は、全般相場の急落も影響して6月7日に1844円安値まで突っ込み、昨年12月7日の新規株式公開(IPO)時の安値1813円に迫って2番底を確認しており、2000円台出没場面から下げ過ぎ訂正に再発進しよう。今3月期業績は、減益転換を予想しているが、今期からスタートする中期経営計画では3年後の経常利益を78%伸ばす積極的な目標値を設定していることがフォロー材料となるもので、今年5月14日につけた上場来高値4200円からの調整幅の3分の1戻し、半値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。

 同社の中期経営計画は、前期に創業以来最高の売上高を達成したことをベースに、グローバルに激変するIT市場で3つの成長戦略と4つの基本戦略を遂行し、中長期的な事業規模の拡大と収益基盤の強化を図ることを目指している。このうち成長戦略では、インフラ戦略として先進ICT技術(クラウド・モバイル・ビッグデータ)の各要素を活かして世界に通用するプラットフォームを構築し、ビジネス戦略では、経営工学と業務コンサルを融合させたERP診断から経営診断サービスを構築、グローバル戦略では、グローバル人財育成とグローバルプロジェクト推進体制の強化で産業界の海外進出をサポートし、ITC先進技術の調査研究を目的に米国に調査機関を設立する。

 業績目標は、2016年3月期に売り上げ70億円(今期予想44億5900万円)、営業利益7億5000万円(同4億1500万円)、経常利益7億6100万円(同4億2600万円)、純利益4億6800万円(同2億6800万円)と設定、経常利益を78%拡大させ経常利益率を10.9%(同9.6%)にアップさせ収益基盤を強化する。

 株価は、上場来高値から全般急落相場にツレ安して半値以下まで調整したが、1株純資産1890円割れの下げ過ぎ訂正と中期経営計画見直しで300円幅の底上げに転じてきた。PER12倍台、配当利回り3.7%の割安修正で一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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