関連記事
記事提供元:フィスコ
*14:43JST NTTドコモのインド事業が岐路、出資先企業がロシア社と経営統合か
NTTドコモ<9437>のインド事業が岐路に立たされている。同社は2008年11月、インド財閥系のタタ・テレサービシズ(TTSL)の株式26%を約1300億ルピー(約2100億円)で取得。ただ、TTSLはロシアの通信会社システマとの経営統合に向けて交渉を進めており、ドコモ保有株の取り扱いについても話し合われているようだ。
これは現地紙エコノミック・タイムス(電子版、25日付)が関係者の話を引用する形で報じたもので、システマはロスチャイルド、タタ財閥はスタンダード・チャータード銀行をアドバイザーに立てているという。
とはいえ、インド国内では新たなM&A(合併・買収)規定の策定を進めており、TTSLとシステマの統合は新規定が公表された後になる公算が大きい。
TTSLは「タタ・ドコモ」ブランドで事業を展開しているが、負債総額は2200億ルピーという赤字体質。昨年から1000万人の契約者を失うなど、経営状況は悪化の一途を辿っている。《RS》
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 国内外の注目経済指標:米金融政策は現状維持の公算 1/23 14:38
- ユーロ圏経済、1-3月期におけるマイナス成長は想定内か 1/22 13:27
- EU接種:夏まで全人口70%が目標、「ワクチンパスポート」に賛否両論 1/22 12:57
- 日用品事業を売却と報じられた資生堂を対象とするコール型が株価大幅高に(22日10:01時点のeワラント取引動向) 1/22 11:11
- (中国)上海総合指数は0.13%安でスタート、利益確定売りが優勢 1/22 10:48
広告
広告
広告