【狙い場・買い場】東亞合成は2Q配当落ち安値から増益転換業績を買い直し高値を射程

2013年6月25日 11:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東亞合成 <4045> は、きょう25日を今12月期第2四半期(2Q)配当5円の配当権利付き最終日として権利取りで5円高の397円と3営業日続伸して寄り付き、7円安と値を消すなど前日終値を挟んでもみ合っている。ただこのもみ合い場面は、配当権利取りにしろ、配当権利落ち後の安値への積極対応にしろ、両建てアプローチは妙味が大きそうだ。

  今12月期業績の増益転換を予想、4月25日に開示した今期第1四半期(1Q)決算が、増益転換して2Q累計業績に対して順調な利益進捗率を示したことを見直し、値ごろ妙味のある超割安株買いが拡大する展開が想定されるためだ。

  同社の今期業績は、売り上げ1500億円(前期比1%増)、経常利益156億円(同2%増)、純利益100億円(同3%増)と予想されている。前期業績が、苛性ソーダ、塩酸などの基礎化学品の販売数量が想定を下回り、半導体向け中心に無機高純度品の回復も本格化しないとして期中に下方修正されたが、今期業績は、機能製品事業の接着剤の堅調推移や樹脂加工製品事業の管工機材の続伸、アクリル製品事業のアクリル系ポリマーの需要が底固く推移し、無機高純度品も、輸出中心に一部需要が回復していることなどがサーポート、アクリル製品事業では、原料価格の上昇に応じて製品価格の是正を進めることも増益転換要因となる。

  1Q業績は、前年同期比4%減収、5%経常増益、12%純益増益と増益転換し、期初予想の2Q累計業績に対して52~57%の利益進捗率と目安の50%を上回って、今期業績の増益転換を裏付けた。

  株価は、今期の増益転換業績に1Q好決算が続いて年初来高値473円まで100円高して、全般相場急落にツレ安してほぼ往って来いの調整をした。PERは10倍台、PBRは0.7倍、年間配当10円換算の配当利回りは2.5%と割安であり、再度、年初来高値奪回にチャレンジしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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