BBT Research Memo(3):社会人を対象に遠隔型のマネジメント教育事業を運営

2013年6月24日 20:13

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記事提供元:フィスコ


*20:13JST BBT Research Memo(3):社会人を対象に遠隔型のマネジメント教育事業を運営

■会社概要

(2)事業概要

ビジネス・ブレークスルー<2464>は主に社会人を対象として、インターネットや衛星放送を活用した遠隔型のマネジメント教育事業を運営している。コンテンツは自社による企画・制作となっている。

サービス形態によってマネジメント教育サービスと経営コンテンツメディアサービスとに区分しており、前者で売上高の約9割と大半を占めている。それぞれの主なブログラム、受講期間、受講料などを表に示した。このなかで、収益の柱になっているのがBBT大学院/大学の受講料収入と法人向けサービス(カスタマイズプログラム、企業研修など)となる。プログラムのなかで、遠隔型ではなく実際に講師と対面する集合型のサービスとして向研会、遠隔型と集合型を組み合わせたサービスがアタッカーズ・ビジネススクールと企業研修であり、その他は全て遠隔型のサービスとなっている。

遠隔型サービスの開始当初は、映像コンテンツをCD-ROMなどの記録メディアで作成して、受講者に送付していた。だが、最近では、インターネットの高速化によってパソコンでのブロードバンド視聴、あるいはタブレット端末を使って受講者がどこにいてもコンテンツを視聴できるようになり、格段に利便性が向上している。

主力の教育ブログラムであるBBT大学院/大学の生徒総数に関しては公表されていないが、2012年度の大学院の入学者が178名と過去最高を記録。大学は開学3年目となるが初年度で301名入学し、2年目、3年目と240-250名の受講者が入学するなど順調に推移している。定員数をそれぞれ400名、1,200名と定めているが、入学の状況に応じて定員数の拡大を文部科学省に申請することは可能となっている。

オープンカレッジでは現在、「資産形成力養成講座」「問題解決力トレーニングプログラム」「実践ビジネス英語講座」「リーダーシップ・アクションプログラム」「Life Planningコース」などのメニューを用意している。

アタッカーズ・ビジネススクールは起業を目指す人向けのアントレプレナー(起業家型人材)養成スクールで、講師と直接対面する集合型教育サービスとなっている(オンラインコースも有り)。同コースの過去の受講生のなかには、ケンコーコム社長の後藤氏やミクシィ社長の笠原氏(2013年6月25日付で会長に就任予定)など、株式上場を果たした経営者も輩出している。

向研会は経営者向けのセミナーであり、月1回のペースで東京・名古屋・大阪・福岡で開催されている。また、カスタマイズプログラムとは、同社で過去に蓄積してきた7,000時間に及ぶ映像コンテンツを企業のニーズに合わせてプログラムし、提供するサービスとなっている。会員サービスのなかのアルムナイサービスとは、過去に受講したコンテンツを再視聴できるサービスで、ラーニングマーケット商品の割引適用という特典もついている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》

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