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(中国)銀行間市場での流動性ひっ迫、7月中旬まで続く可能性も
記事提供元:フィスコ
*10:46JST (中国)銀行間市場での流動性ひっ迫、7月中旬まで続く可能性も
中国の金融市場では先週、翌日物の上海銀行間取引金利(SHIBOR)など短期金利が急騰し、流動性ひっ迫による銀行の資金繰りへの影響が懸念された。週末21日には、中国人民銀行(中央銀行)が流動性を供給したとの情報もあって金利は低下したものの、依然として高止まりしている。UBS証券は金融市場での資金不足が7月中旬まで続くと予測。銀行は配当金の支払いや預金準備金の預け入れなどで資金需要が増えると指摘している。
こうした状況の下、週末23日に中国工商銀行(601398/CH、01398/HK)のATMで現金の引き出しができない等、システム障害が発生したと報じられている。折しも銀行の資金ひっ迫が報じられている時期だけに、預金者などの間では不安や憶測が飛び交ったようだ。その後ほどなくATMは復旧。工商銀はシステムのアップグレードが原因だと説明しているが、中国の金融システムを巡る動向には引き続き警戒感がくすぶりそうだ。《NT》
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