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【編集長の視点】パンチ工業は2期ぶりの最高純益を見直し最安値水準から下げ過ぎに再発進
<銘柄ウオッチ>
パンチ工業<6165>(東2)は、全般急落相場の波及で上場来安値450円まで調整したが、今3月期純利益の2期ぶり過去最高更新予想からみてPER6倍台、PBR0.5倍、配当利回り3.3%と明らかに下げ過ぎで、底上げへの再発進を窺っている。今年3月につけた上場来高値575円に向け、3分の1戻し491円、半値戻し512円と着実にリバウンド幅を拡大しよう。
同社の今3月期業績は、売り上げ265億4200万円(前期比6%増)、営業利益9億1700万円(同29%増)、経常利益7億4800万円(同9%減)、純利益5億3600万円(前期比2.5倍)と予想されている。金型事業で国内・世界第2位、中国第1位の好ポジションと中国、インドなど6拠点で高い実績を上げているグローバル展開とで、内外とも好調に推移する自動車関連向けに、5月に操業開始の重慶の生産・物流拠点により中国内陸部を深耕するとともに、東南アジア市場や欧米への販路を拡大して、電子部品・精密機器・半導体業界向けの伸び悩みをカバー、医療関連の新分野を積極開拓することなどが要因となる。純利益は、前期に税金資産の一部約3億円取り崩したことが、一巡してV字回復、2012年3月期の過去最高(3億9400万円)を2期ぶりに更新する。
なお配当は、前期に上乗せした上場記念配当5円が一巡するが、今期は、配当性向20%以上とする配当政策により普通配当として前期と同様に15円の高配当を維持する。
株価は、昨年12月20日に公開価格560円で新規株式公開(IPO)され530円で初値をつけ、遊休化した旧千葉工場の売却を手掛かりに上場来高値575円まで買い進まれたが、今期の増益転換業績にも全般相場の急落にツレ安し上場来安値まで売られた。IPOから半年を経過して、いよいよトップ・ブランドの実力発揮場面が接近、下値買い妙味を膨らませている。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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