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大研医器 Research Memo(4):PCA装置付きシリンジェクターの需要はここ数年拡大傾向
*18:07JST 大研医器 Research Memo(4):PCA装置付きシリンジェクターの需要はここ数年拡大傾向
■事業概要
(2)シリンジェクター関連(加圧式医薬品注入器)
麻酔関連の製品で、主に手術後の痛みを軽減する目的でカテーテル(医療用の細いチューブ)等に接続し、局所麻酔剤や鎮痛剤を微量、持続的に投与するために使用する加圧式医薬品注入器(携帯型ディスポーザブル注入ポンプ)がこのセグメントに入る。一般的に病院施設内で使用されるが、一部では医師の管理指導のもと在宅でも使用されている。
主な製品としては、医薬品を注入する際に加圧方式で大気圧を利用したシリンジェクターと、バルーンの収縮力を利用したバルーンジェクターがある。大研医器<7775>は流量を細かくコントロールできる大気圧式シリンジェクターを主に展開している。また、これらのシリンジェクターに付属させて利用するPCA装置がある。PCA装置は、患者自身の操作によって一定範囲内で注入量を操作し、鎮痛コントロールを可能にするといった機能がある。また、保険適用となることもあり、ここ数年の需要は拡大傾向にある。
シリンジェクターの国内市場シェアは長年、米バクスターがトップの座を占めていたが2010年度に僅かながら同社が逆転し、トップシェアとなった。その背景としては、同社が開発した大気圧式シリンジェクターの性能や利便性などが高く評価されたためとみられている。
■PCA装置とは
Patient Controlled Analgesiaの略で、患者自身による疼痛管理法のこと。患者が痛みを感じるとき、患者自身の判断で静脈内、皮下または硬膜外腔などへ、あらかじめ設定された鎮痛薬を投与して鎮痛を得るために用いられる装置。
(会社HPより引用)
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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