米国株式相場 下落、FRB議長、量的緩和の年内縮小に言及

2013年6月20日 05:48

印刷

記事提供元:フィスコ


*05:48JST 米国株式相場 下落、FRB議長、量的緩和の年内縮小に言及

米国株式相場は下落。ダウ平均は206.04ドル安の15112.19、ナスダックは38.98ポイント安の3443.20で取引を終了した。FOMC(連邦公開市場委員会)では政策金利及び現行の量的緩和の規模は維持されたが、声明文では足元の米国経済は改善傾向にあるとの認識が示された。またバーナンキFRB議長の会見で、年内に量的緩和縮小に取り掛かるのが委員のコンセンサスとなっており、米国経済の改善が順調に続けば、2014年半ばには量的緩和自体を終了するとの見通しが示されると、引けにかけて大きく下落する展開となった。セクター別では全面安となっており、特に不動産や電気通信サービスの下落が目立った。

携帯端末メーカーのブラックベリー(BBRY)はバーンスタインの投資判断引き下げを受けて下落。紳士服小売のメンズ・ウェアハウス(MW)は創業者のジマー会長の解任が明らかとなり下落。携帯キャリアのスプリント・ネクステル(S)はディッシュ・ネットワーク(DISH)が買収提示額引上げを断念したことが明らかとなり売られた。一方で昨日好決算を発表したソフトウェアのアドビ・システムズ(ADBE)が上昇。

株式相場は下落したものの、連銀が量的緩和縮小への具体的なロードマップを示したことを評価する向きも多い。雇用を重視しており、政策金利は失業率6.5%、量的緩和については失業率7%を目安としていることも明らかとなった。《KG》

関連記事