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トライSTG<2178>業績の回復局面における低PBRに焦点=フィスコ中村 孝也
記事提供元:フィスコ
*06:56JST トライSTG<2178>業績の回復局面における低PBRに焦点=フィスコ中村 孝也
トライステージ<2178>はダイレクトマーケティング実施企業を包括的に支援。テレビ通販の番組枠やテレビCM枠をメディアより購入して、それに企画、制作、受注等の付加価値を付けてクライアント企業に販売している。2006年3月に設立され、2008年8月には東証マザーズに株式を公開するなど、急成長を遂げた。
2013年2月期の業績は、売上高、営業利益ともに前期比で減少した。既存クライアントの商品サイクル変化、クライアント企業の収益の低迷、およびテレビ通販市場の環境変化が主な理由として挙げられる。メディア仕入れが伸びないことは売上面でマイナスに作用する可能性もあるが、メディア枠を見直して利益率の改善を目指したという点は評価される。実際、2014年2月期は大幅な増益が見込まれている。このような状況下、強固な財務基盤は健在であり、PBRは1倍ぎりぎりの水準である。また、ネット・キャッシュも時価総額に近い水準を維持している点が注目される。
2012年2月期より3カ年の中期経営計画をスタートさせており、最終年度である2015年2月期には既存事業(単体)による売上高33,000百万円に加えて、新規事業(連結子会社含む)による売上高12,000百万円を上乗せして、合計で45,000百万円の売上高を目指している。新業種・新領域のクライアントの発掘、Webマーケットへの進出、海外マーケットへの進出などを今後の重点戦略として掲げている。
株価が低PBRに下支えされつつ、業績回復局面を狙えるという安心感がある点が注目される。《TN》
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