日経平均寄与度ランキング（前引け）～米サード・ポイントの保有株を買い増し報道を好感、ソニーが値上がり寄与トップ

*12:25JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～米サード・ポイントの保有株を買い増し報道を好感、ソニーが値上がり寄与トップ
18日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり68銘柄、値下がり146銘柄、変わらず11銘柄となった。

日経平均株価は、前日比91.32円安の12941.80円で前場の取引を終了した。「19日の米FOMCの記者会見で量的緩和の縮小示唆する可能性高い」とフィナンシャル・タイムズ紙が伝えたことを受けて、17日のNYダウが上げ幅を縮めていた流れから、やや利益確定の売りが先行する慎重なスタートに。寄り付き後早い段階で切り返すと、一時13139.48円まで上げ幅を広げる局面をみせたが、次第に利益確定の流れが優勢となるなか、13000円を下回っての推移となっている。

ソニー<6758>は米サード・ポイントの保有株を買い増し報道を好感、2000円を回復し値上がり寄与トップ。また、日野自<7205>やトヨタ<7203>など自動車の一角が上位に。そのほか、商船三井<9104>はクレディ・スイスのセクターカバレッジ開始にともなう新規高評価でしっかりとなり値上がり寄与上位にランクイン。

一方で、指数インパクトの大きいファーストリテイ<9983>が値下がり寄与トップ。また、医薬品の一角である武田<4502>や中外薬<4519>などが上位に。そのほか、業績観測報道があった７＆Ｉ−ＨＤ<3382>は、インパクトが限定的となり値下がり寄与上位にランクイン。

*11:30現在

日経平均株価　　12941.80(-91.32)

値上がり銘柄数　 68(寄与度+32.18)
値下がり銘柄数　146(寄与度-123.50)
変わらず銘柄数　 11

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6758> ソニー 2038 88 +3.52
<6857> アドテスト 1538 35 +2.80
<7205> 日野自 1377 64 +2.56
<7203> トヨタ 5740 40 +1.60
<7270> 富士重 2231 33 +1.32
<8804> 東建物 768 30 +1.20
<8802> 菱地所 2300 28 +1.12
<5108> ブリヂストン 3235 25 +1.00
<8766> 東京海上 2929 49 +0.98
<5002> 昭和シェル 754 24 +0.96
<8815> 東急不 944 24 +0.96
<5101> 浜ゴム 990 20 +0.80
<8267> イオン 1200 19 +0.76
<8604> 野村ＨＤ 749 17 +0.68
<8601> 大和証Ｇ 808 16 +0.64
<8801> 三井不 2746 15 +0.60
<6501> 日立 659 14 +0.56
<9104> 商船三井 373 14 +0.56
<9064> ヤマトＨＤ 1963 14 +0.56
<9681> ドーム 596 14 +0.56

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテイ 29530 -210 -8.41
<9433> ＫＤＤＩ 4320 -80 -6.41
<6954> ファナック 14520 -110 -4.40
<4503> アステラス薬 4805 -110 -4.40
<9984> ソフトバンク 5220 -30 -3.60
<4543> テルモ 4615 -75 -3.00
<4063> 信越化 6300 -70 -2.80
<4502> 武田 4355 -65 -2.60
<4704> トレンド 3035 -65 -2.60
<9766> コナミ 2226 -65 -2.60
<1963> 日揮 3265 -65 -2.60
<3382> ７＆Ｉ−ＨＤ 3350 -65 -2.60
<4519> 中外薬 1973 -60 -2.40
<6971> 京セラ 9440 -60 -2.40
<4452> 花王 3090 -55 -2.20
<9613> ＮＴＴデータ 328000 -5000 -2.00
<9735> セコム 5070 -50 -2.00
<4507> 塩野義 1963 -47 -1.88
<4324> 電通 3325 -45 -1.80
<4523> エーザイ 3875 -45 -1.80《FA》