関連記事
【引け後のリリース】メガネスーパーが株主優待を再開し今期黒字化を見込む
■26店舗リニューアルオープンし38店舗を閉鎖など改善進む
メガネスーパー <3318> (JQS)は14日の大引け後、前期・2013年4月期の決算(非連結)を発表し、4月30日現在の株主(1単元100株以上所有)から株主優待制度を再開するとした。株主優待は09年4月に中止の発表を行なっていたが、再開後は100株以上1000株未満の株主には特別優待券を1枚、1000株以上の株主には同2枚を贈呈する。
前3月期の業績は売上高が16.7%減の159億6900万円となり、営業利益は16.1億円の赤字(前期は12.9億円の赤字)、純利益は22.9億円の赤字(同19.8億円の赤字)。この期は、新生メガネスーパーとして26店舗をリニューアルオープンし、前事業年度より取り組んでいる事業構造改革を更に加速すべく、38店舗の閉鎖を実施。居心地の良い陳列・内装、気軽さの中に革新性・本格さを感じられる新しいフローの接客など、多岐にわたっての改善を行なった。
今期の業績予想は各利益とも黒字転換を見込み、売上高は12.7%増の180億円、営業利益は9億円、純利益は7億円、予想1株利益は48円57銭。
株価は5月28日に123円の高値があり、その後は全体相場の大幅な調整に押される形で下げ、6月7日に76円まで下落。しかし持ち直して15日の終値は87円(3円高)だった。優先株があるなどで需給は今ひとつだが、事業構造改革が進んでいるため、下げ幅の半値戻しの水準になる100円回復が当面の見込みになりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】富士機械は東証第1部上場承認で需給好転思惑を強めてストップ高寸前(2013/06/14)
・【話題】日経平均800円安の犯人は円高・ロールバック・狼狽心理を突く売り叩き(2013/06/13)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
