日経平均テクニカル:-1σと-2σ内での調整トレンドが継続

2013年6月14日 16:47

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記事提供元:フィスコ


*16:47JST 日経平均テクニカル:-1σと-2σ内での調整トレンドが継続

日経平均は大幅に反発したが、前日の陰線の中でのこう着となった。そのため、下降するボリンジャーバンドの-1σと-2σ内での調整トレンドが継続している。一目均衡表では前日に雲下限を割り込んだが、一段安での下放れとはならず、雲下限近辺での攻防に。とはいえ、雲下限および転換線が上値抵抗として意識されてしまっている。

また、パラボリックはSAR値が12976円辺りまで切り下がりをみせてくるなか、これにタッチする格好での陽転シグナル発生とはならず。MACDについてもシグナルとの乖離が拡大しており、ボトム水準ながら陽転シグナルを発生できず。唯一、本日の上昇で月足ベースの一目均衡表の雲上限は上回ってきている。この水準をキープできれば、直近安値でのボトム形成が確認されてくる可能性がある。《KO》

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