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【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展】日本アジアグループ株価は7日安値を15%上回り強い、メガソーラー強化などテーマ性豊富
メガソーラー事業を強化している日本アジアグループ<3751>(東マ)の13日株価は240円安の4860円だが、去る7日の安値4195円に対し15.8%上にあり強い。テーマ性が豊富であり再動意の可能性がありそうだ。
空間情報コンサルティング事業(国際航業ホールディングス)を主力に、グリーンプロパティ事業(土壌汚染関連、戸建住宅関連)、グリーンエネルギー事業(太陽光発電所関連)、ファイナンシャルサービス事業(証券業など)を展開している。防災・減災・老朽化インフラ関連、メガソーラー関連、環境関連、金融緩和メリット関連などテーマ性が豊富である。
今期(14年3月期)の連結業績見通しは、売上高が690億円、営業利益が25億円とし、経常利益と純利益は営業外損益が大幅に変動する見込みのため現時点では未定としている。グリーンエネルギー事業は国内外で推進しているメガソーラー開発コストが先行するが、欧州でのメガソーラー売却による収益改善を見込んでいる。空間情報コンサルティング事業は防災・減災関連の公共投資増加やプロジェクト管理体制の見直し、ファイナンシャルサービス事業は株式市場の活況などで営業損益の改善が期待されるだろう。
6月1日には傘下の国際航業が、国内外の上下水道事業分野のクラウドと地理情報システムGISによる維持管理・ソリューションの分野で、メタウォーターと業務提携すると発表している。今回の業務提携により、5年後に国内外の上下水道事業で売上高75億円を目指すとしている。
なお5月23日に株式分割と単元株制度の採用を発表している。9月30日を基準日(効力発生日10月1日)として1株を10株に分割し、単元株数を100株とする。
株価は5月21日の年初来高値1万190円から急反落して6月7日には4195円まで調整する場面があった。急騰の反動で調整局面のようだ。ただし足元では5000円台を回復する場面もあり、調整一巡感を強めている。とくに、マーケットでは、「7日安値」をキープできるかどうかを銘柄強弱の物差しとしていることから強い銘柄として注目されよう。
6月13日の終値4860円を指標面で見ると、実績PBR(前期実績の連結BPS7445円91銭で算出)は0.6倍台である。日足チャートは75日移動平均線、週足チャートでは26週移動平均線近辺で調整一巡感を強めている。防災・減災・老朽化インフラ関連、メガソーラー関連などのテーマ性に加えて、値動きの大きさも材料視されるだけに再動意の可能性があるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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