【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】インスペックの日足チャートは陽線が4本連続、今日4月決算発表、期待膨らむ

2013年6月14日 09:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 半導体検査装置のインスペック<6656>(東マ)の13日株価は7050円高の5満500円と日足チャートは4本連続の陽線となっている。6月14日に前期(13年4月期)の決算発表を予定しており、今期(14年4月期)の収益改善に対する期待感も広がりそうだ。

 基板パターン検査装置(基板AOI)や、基板最終外観検査装置(基板AVI)を主力としている。月次受注動向(営業速報値)を見ると、13年5月の受注高は1億26百万円だった。海外の大手基板メーカーから基板AVIのリピート受注があり、さらに海外新規顧客から基板AOIを受注した。

 前期の業績(非連結)は、受注遅れが影響して前々期比減収で、利益は赤字の模様だ。ただし期後半から受注回復傾向を強め、前期末の受注残高は前々期末比3倍強に増加している。今期(14年4月期)は、主力の基板AOIや基板AVIの受注回復、さらにローコスト外観検査装置の小型AVIやインライン検査装置の受注も寄与して、収益改善が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、5月中旬に動意付いて2万円台から5月23日の年初来高値10万4000円まで急騰した反動局面だが、足元では6月7日の3万5100円をボトムとして下値を切り上げている。受注回復による今期収益改善を期待する動きだろう。

 6月12日には終値で4万3450円まで戻している。日足チャートで見ると75日移動平均線、また週足チャートで見ると13週移動平均線を割り込まずに反発し、目先的には調整が完了した形だろう。6月14日予定の決算発表で今期黒字化見通しが示されれば、再動意の可能性がありそうだ。(ヤーナリスト&アナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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