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11日の米国市場ダイジェスト:ダウは116ドル安、トルコ政情不安などを嫌気
*07:32JST 11日の米国市場ダイジェスト:ダウは116ドル安、トルコ政情不安などを嫌気
■NY株式:ダウは116ドル安、長期金利の高止まりやトルコ政情不安を嫌気
NYダウ ナスダック
終値 :15122.02 終値 :3436.95
前日比:-116.57 前日比:-36.82
始値 :15231.38 始値 :3436.62
高値 :15251.07 高値 :3466.57
安値 :15086.09 安値 :3426.57
11日の米国株式相場は下落。ダウ平均は116.57ドル安の15122.02、ナスダックは36.82ポイント安の3436.95で取引を終了した。日銀の金融政策決定会合で追加的な対策が見送られたことや、米長期金利が高止まりしていることが嫌気され売りが先行。日中反発する場面もあったが、トルコでの反政府デモが過熱していることが報じられと再び下落に転じ、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品を除き全面安となっており、各種金融や半導体・半導体製造装置の下落が目立った。
食品のドールフード(DOLE)は、マードックCEOがMBO(経営陣による買収)を発表して急騰。携帯キャリアのスプリント・ネクステル(S)は、ソフトバンクが買収提示額を引き上げたことで堅調推移となった。小売のダラー・ゼネラル(DG)はJPモルガンの投資判断引上げで上昇。一方でヨガ用品のルルレモン・アスレティカ(LULU)は、デイCEOが辞任する意向であることが明らかとなり下落。検索大手のグーグル(GOOG)は、ソーシャルマップ「Waze」の買収に合意し小幅下落となった。JPモルガン(JPM)はスタンダード&プアーズが信用格付見通しを「ネガティブ」へと引き下げたことで軟調推移となった。
連銀による量的緩和縮小観測を背景として、長期金利が上昇傾向にあることが、株式相場の変動率を高めていると見る向きが多い。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は96円20銭、日銀の政策据え置きに失望感
ドル・円は97円30銭から95円59銭まで下落し、96円20銭で引けた。拡大期待に反して、日本銀行が政策据え置きを決定したことに失望、トルコの暴動激化・長期化を嫌気した世界株式相場の下落に連れたリスク回避の円買いや米国債券利回り低下に伴うドル売りが加速した。
ユーロ・ドルは1.3232ドルまで下落後、1.3316ドルまで反発し、1.3305ドルで引けた。ドイツ連邦憲法裁判所(GCC)による国債購入プログラムに関するヒアリングを警戒した高債務国の国債利回り上昇を嫌気したユーロ売りが優勢となった後、米国債券利回り低下に伴うドル売りが加速した。ユーロ・円は株式相場動向に連動し、128円85銭から127円12銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5521ドルへ下落後、1.5647ドルへ反発。ドル・スイスは、0.9308フランから0.9224フランへ下落した。
■NY原油:続落で95.38ドル、7日の取引レンジでの推移が継続
NY原油は続落(NYMEX原油7月限終値:95.38 ↓0.39)。日中安値は94.04ドルに留まり、先週末7日の取引レンジ(93.72-96.39ドル)での推移が続いた。午後には下げ幅を縮小した。
米国ではエネルギー省(DOE)エネルギー情報局(EIA)が2013、14年の世界での原油需要を引き下げた。同時に石油輸出国機構(OPEC)も13年の需要を若干引き下げたが、下半期には景気改善が予想され、需要も回復するとの見解。
先のエネルギー情報局によるデータでは、4月の統計で初めて経済協力開発機構(OECD)非加盟国が加盟国の原油消費量を上回った。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 13.12ドル -0.18ドル(-1.35%)
モルガン・スタンレー(MS) 26.09ドル -1.06ドル(-3.90%)
ゴールドマン・サックス(GS)163.31ドル -4.18ドル(-2.50%)
インテル(INTC) 24.71ドル -0.30ドル(-1.20%)
アップル(AAPL) 437.60ドル -1.29ドル(-0.29%)
グーグル(GOOG) 879.81ドル -10.41ドル(-1.17%)
フェイスブック(FB) 24.03ドル -0.30ドル(-1.23%)
キャタピラー(CAT) 83.52ドル -0.28ドル(-0.33%)
アルコア(AA) 8.23ドル -0.13ドル(-1.56%)
ウォルマート(WMT) 75.25ドル -0.50ドル(-0.66%)《KO》
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