オプト Research Memo(5):「ADPLAN」は販売開始から約12年間で約2,000社に導入

2013年6月10日 19:37

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記事提供元:フィスコ


*19:37JST オプト Research Memo(5):「ADPLAN」は販売開始から約12年間で約2,000社に導入

■会社概要

○データベース事業

オプト<2389>のデータベース事業では、インターネット広告の効果測定システムやサイト内解析システムなど「ADPLAN」シリーズの販売のほか、子会社「Platform ID」で手掛けるオープンデータプラットフォーム「Xrost(クロスト)」シリーズの販売、子会社「ホットリンク」のソーシャルメディアマーケティングに関するソリューション及びソーシャルリスクモニタリングサービス、「Consumer first」のデータ分析によるマーケティング支援サービスなどが含まれる。「Xrost」を用いたターゲティング広告(自社販売分)も同事業に含まれる。

2012年12月期の売上高構成比は「Xrost」関連が約50%、「ADPLAN」が約25%、残りがその他子会社の売上となっている。「ADPLAN」に関しては販売開始から約12年間で顧客企業約2,000社に導入されており、過去10年あまりの膨大なデータベース(利用者の行動履歴状況)を用いて精度の高いターゲティング広告を配信できることが強みとなっている。「Xrost」の詳細については後述する。

データベース事業の売上高営業利益率が、2012年12月期で10.6%(2011年12月期で3.4%)と急速に上昇しているが、これは同事業の主力がデータベースを基盤としたターゲティング広告配信事業であり、固定費がほぼ一定のビジネスモデルとなっていることによる。売上高が損益分岐点を超えると、その後費用面では開発費や多少の変動費が上下するだけとなるため、基本的には売上高の増加とともに利益率も上昇していくことになる。データベースの量・質において競合他社との差別化も可能であるため、付加価値をつけやすいビジネスモデルとなっている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》

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