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TOKAIホールディングス Research Memo(11):台湾の大手情報サービス会社との合弁会社の動向に注目
*17:35JST TOKAIホールディングス Research Memo(11):台湾の大手情報サービス会社との合弁会社の動向に注目
■2014年3月期の見通し
(b)情報・通信サービスセグメント
情報・通信サービスセグメントの会社計画は、売上高39,400百万円(前期比2.3%増)を見込んでいる。ISP事業における顧客契約件数の増加やSIS事業の案件増加等により増収を見込み、法人向け通信サービス事業において、2013年4月稼働の岡山データセンターを起点とした西日本エリアでの本格稼働費用が増加するとみている。
なお、2013年4月にTOKAIホールディングス<3167>子会社のTOKAIコミュニケーションズと台湾の情報サービス会社大手になるSYSCOM社とで、合弁会社「CloudMaster Co.」を台湾に設立した(出資比率50%)。クラウドサービス事業やヘルスケアシステム事業、システム開発事業などを台湾、日本、中国を中心にアジア市場で展開していく計画だ。
なかでも注目される事業としては、クラウド事業が挙げられる。台湾の官民共同開発のクラウドサービスを「プラクラ(プライベートクラウド)」という商品名で日本で販売していく計画で、「プラクラ」の特徴としてはプライベートクラウドでありながら低コストであり、かつパブリッククラウドと比較するとセキュリティ面で強固な信頼性を持っていることが挙げられる。サービス料金に関しては同程度のサービス内容で国内事業者の約3分の1程度の水準で提供が可能となる。TOKAIコミュニケーションズが国内総代理店となり、地域のデータセンター事業者(13社:地域電力系、ガス系事業者等)に卸売販売する形態となる。顧客層は中堅企業をターゲットにして、7月からトライアルサービスをスタートし、10月から本サービスに移行する計画だ。なお、同事業に関しては今期の売上計画には織り込んでいない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)
《FA》
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