日経平均は大幅反発、自律反発狙いの買い優勢も大型株中心に伸び悩む/相場概況

2013年5月31日 16:50

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記事提供元:フィスコ

[相場概況]

15:32JST 日経平均は大幅反発、自律反発狙いの買い優勢も大型株中心に伸び悩む

 日経平均は大幅反発。米国の量的緩和の早期縮小懸念が後退したことを受けた昨晩の欧米株高が好感され、主力の景気敏感株を中心に自律反発狙いの動きが先行した。一部で、年金積立運用独立行政法人(GPIF)が運用の弾力化を検討すると伝わったことも買い安心感につながった。ただし、需給環境の先行き不透明感は根強く、大型株を中心にやや伸び悩む格好にも。

 大引けの日経平均は前日比185.51円高の13774.54円となった。東証1部の売買高は41億5455万株、売買代金は3兆2441億円。業種別では、水産・農林や金属製品、不動産、ゴム製品、建設、情報・通信、銀行、小売などが上昇。一方、海運やその他金融、証券、輸送用機器、卸売、鉄鋼などが軟調だった。

 個別では、ファストリ<9983>やファナック<6954>など、日経平均寄与度の高い銘柄が大幅高となった。また、ソニー<6758>は娯楽部門の分離を検討するため、外資系金融機関と契約を結んだと伝わり堅調。その他、直近で下落の目立っていた三菱地所<8802>や住友不<8830>など、不動産株が買い優勢に。一方、トヨタ<7203>や富士重<7270>、マツダ<7261>など自動車株が軟調。また、商船三井<9104>や川崎汽<9107>など、海運株の下落が目立っていた。

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