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ヤマト運輸、アジア向け小口荷物の最短翌日配達を開始
ヤマト運輸は27日、本日よりアジアにおける宅急便展開地域向けに、沖縄国際物流ハブを活用したアジア向け「国際宅急便」の小口荷物の最短翌日配達の取り扱いを開始すると発表した。ヤマト運輸と月払いなどの法人契約を結んでおり、「送り状発行ソフトB2」を利用している顧客が対象となる。
ヤマトグループはアジアにおいて、2000年の台湾(一部地域)を皮切りに、上海・香港・マレーシア(一部地域)・シンガポールで宅急便事業を展開してきた。昨年11月15日には、沖縄ヤマト運輸が沖縄国際物流ハブを活用して24時間通関を実現し、第一弾として、「書類」を対象にアジアにおける宅急便展開地域への最短翌日配達を開始した。
そして、通関作業にかかる時間を短縮する事前通関システムなどの構築により実現した今回の本格稼働は、24時間通関・保税倉庫などの機能と施設をフル活用した新たな「アジア圏ドアツードア一貫輸送プラットフォーム」構築の第1歩となる。
具体的には、これまで発送から配達完了までに3~4日かかっていたが、書類と同様に最短で発送翌日に、クロネコヤマトのセールスドライバーが安心な配送品質で配達する。料金も現行からの変更はない。日本から海外宅急便展開地域(上海・香港・台湾の一部地域・シンガポール・マレーシアの一部地域)へ、夕方までの集荷で最短翌日配達が可能になる。
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