『男が愛する時』第16話 ソン・スンホン&シン・セギョンが破局…

2013年5月26日 20:40

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ソン・スンホンとシン・セギョンが破局を迎えた。

ソン・スンホンとシン・セギョンが破局を迎えた。[写真拡大]

 ソン・スンホンとシン・セギョンが破局を迎えた。

 23日に放送されたMBCドラマ『男が愛する時』(脚本:キム・イニョン、演出:キム・サンホ)では、ミド(シン・セギョン)の嘘に気付いたテサン(ソン・スンホン)の姿が描かれた。

 張り詰めた緊張感を漂わせながら、約1時間視聴者をストーリーの中に引き込んだ『男が愛する時』は、この日視聴率11.2%を記録、水木ドラマ1位の座を固守した。

 ミドとジェヒ(ヨン・ウジン)の欲望の渦・・・。テサンにとっては惨過ぎる悲劇の始まりとなった。恐ろしい事故に遭い、歩くことが出来なくなってしまったミドのピンクのハイヒールにつくはずのない濡れた葉っぱがくっついていた。疑い始めたテサンは防犯カメラを確認、ミドが演技をしているという事実をつきとめた。

 更に、ミドがテサンの家の玄関先で平然と車いすから立ち上がりジェヒと抱擁を交わす姿まで確認したテサンは震えが止まらなかった。テサンはこれまでミドへの疑いを消すことはできなかったが、罪悪感と申し訳なさから彼女の回復のために努力して来た。しかし、歩けないふり、記憶を失くしたふりをしていたミドの演技に気付いたテサンは虚脱状態に陥ってしまった。

 テサンとミドの対立は更に鋭くなっていった。テサンはミドに「下手な演技はやめて歩いて来い!」と怒りを爆発させた。ミドは、テサンが自分を殺そうとしたと思い込んでいたため、嘘の演技をした理由を聞かれると、泣きながら「私が記憶喪失のふりをすればあの人が助かると思ったから!」と答えジェヒをまだ愛していることを伺わせた。

 ミドにとってテサンは、心の傷を与えた人間、自分を殺すかもしれない人間となってしまったのだ。

 「うちが貧乏でなかったら、あなたから援助を受けていなかったら、私の人生は今とは全然違っていたはず」とテサンとの出会い自体を後悔するミドの言葉にテサンは大きく傷つき、結局二人は憎しみだけを残したまま背を向けることになった。

 残すところあと4話となった『男が愛する時』が、最後どのような結末を迎えるのか、今後の展開に対する視聴者の好奇心はますます高まっている。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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