【株式評論家の視点】ハブは「英国風PUB」スタイルが消費者に着実に浸透する

2013年5月20日 10:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  ハブ<3030>(JQS)は4月24日の高値47万9000円からの調整が最終局面に入りつつある。5月16日に安値37万円を示現したが、その後は押し目買い人気に戻り足を強めている。

  4月12日に発表された前2013年2月期決算は、売上げが75億8600万円と前々期比11.4%増、営業利益が6億6200万円と同18.1%の大幅増収益決算となった。個人消費の本格回復は難しいとして、続く今2014年3月期は売上げこそ84億2000万円と、前期比11%増を見込むが、営業利益は6億8500万円と同3.5%増の慎重な見通しを明らかにしている。

  同社のここ数年来の営業利益の推移を振り返ると2011年2月期の3億4700万円から2012年2月期に5憶6000万円へ急激に増加、前期も6億6200万円へストライドを伸ばしている。同社が目指す、カウンターでビールとおつまみを注文し、ドリンクを持って席に移動して、気のあった仲間とワイワイガヤガヤコミュニケーションを楽しむという、「英国風PUB」スタイルが消費者に受け入れられたことが背景と思われる。

  現在は、首都圏、中部圏、関西圏を中心に店舗を展開しているが、今後は順次、政令指定都市にも拡大し、日本の風土に合った英国PUB文化を広く普及させていく方針だ。今期の新規出店については、同社では初めての東北地方への出店となる仙台への出店を含め、過去最高の10店舗を出店する予定だ。新業態ゆえに、店舗拡大はそのまま収益アップに結び付くものと思われる。成長評価の動きが再燃するものと思われる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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