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2013年5月11日 11:20

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記事提供元:NewSphere

1.フェイスブック決算堅調 それでも解消されない懸念とは?

 フェイスブックの第1四半期決算

・売上高は前年同期比38%増の14億6000万ドルとアナリストの予想を上回った

・利益は同7%増の2億1900万ドルで、特にモバイル広告の伸びが顕著

・広告収入に占めるモバイルの割合は30%で、前期の23%から増加した

・モバイルアプリインストール広告など新サービスの開発に多額の資金を使っているため、投資家からは賞賛の声はなかった

・ニュースフィードの刷新やアンドロイド端末向けアプリ「Facebook Home」のリリースなどに対しても、投資家らはこれらの機能がお金を生むかを知りたがっているという

2.海外紙が伝える、世界各地のメーデー

・緊縮財政による景気の低迷や高い失業率に苦しむ欧州各国では、反緊縮派による熱烈な先導があった

・しかし、当局や識者が予想したほどには、一般大衆は「盛り上がらなかった」

・トルコでは治安当局と労働者が激しくぶつかり合った

・「高度経済成長期」インドネシアでも、賃金上昇・待遇改善求め労働者がデモ

3.バングラデシュで縫製工場の事故相次ぐ 政府の対策は有効か?

・1,000人以上が死亡した4月24日の縫製工場ビル崩壊事故では、安全対策不備が指摘されていた

・バングラデシュ政府は18の縫製工場へ一時閉鎖を命じた。

・政府、国内事業者、海外企業にそれぞれ批判の声があがる

・大手企業の工場も閉鎖され、同国縫製業界の問題の根の深さを物語っている

4.マレーシア選挙は与党が勝利 勝因と課題は?

・連立与党の「国民戦線」が222議席中133議席を獲得し、89議席の野党連合「人民同盟」を破って勝利

・野党は選挙違反を主張し、抗戦の構え

・各紙はマレー人優遇政策のような古いシステムが、政治腐敗や経済低迷を招き、与党の不人気に繋がっていると指摘

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