オリコン:13年3月期連結業績はモバイル事業の減収が影響し減収減益、今期は新に音楽配信サービスを開始

2013年5月10日 13:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■株式分割に伴い、株主優待制度の謹呈基準の変更も発表

  オリコン <4800> (JQS)は9日、13年3月期連結業績を発表した。

  13年3月期連結業績は、モバイル事業の減収が大きく影響し、売上高55億77百万円(前年同期比13.0%減)、営業利益7億13百万円(同24.7%減)、経常利益6億49百万円(同25.4%減)、純利益2億67百万円(同42.7%減)と減収減益となった。

  業績変動の主な要因は、スマートフォン向けの音楽配信の売上が着実に拡大、前年同期比2.5倍に伸長したものの、フィーチャーフォン向け着うたフル・着うたの売上が市場全体の縮小に伴い、同36.6%減の減少となった。一方顧客満足度(CS)ランキング連動型広告は、堅調に推移し、同4.5%増の増収となった。だが、全体では、モバイル事業での減収が大きく影響し、売上高は同13.0%減の減収となった。損益面では、売上高の減収を主因として、各損益段階で減益となり、最終損益では従前より社債を引受けていた韓国の会社の関連で貸倒損失74百万円が発生、投資有価証券評価損30百万円なども特別損失として計上したことで、純利益は同42.7%減の減益を余儀なくされた。

  今期通期の見通しは、スマートフォン向けのハイブリツド型(ダウンロードとストリーミング)音楽配信サービス「オリコンミュージックファン」を7月から開始する計画であり、これにより収益の上積が図られる見通しである。

  尚、同社では13年4月1日付けで普通株式1株につき100株の株式分割を行い、それに伴い株主優待制度の謹呈基準を変更した。

  株価指標は、PERはマーケット平均の23倍に対して20倍(今期予想一株当たり純利益18.12円で算出)、配当利回りは2.2%と、指標的に見て割高感はない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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