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【アナリストの眼】不動産再生のイントランス、9日発表の決算に期待、株価急伸後の調整良好
<業績&株価分析>
不動産再生事業のイントランス <3237> (東マ)に注目したい。株価は急騰後の反動で上げ一服の形だが、金融緩和メリット関連であり、5月9日予定の前期(13年3月期)決算発表が接近して動意付く可能性があるだろう。
不良債権化した不動産物件などをバリューアップして短期間で売却するプリンシパルインベストメント事業が主力であり、金融緩和強化や不動産市況上昇が追い風となる。大型案件売却の有無によって収益が変動しやすいが、プロジェクトの積み上げに加えて、事業建物管理受託や売買仲介などのソリューションでは、管理受託物件数の増加などで安定収益基盤の強化も進めている。
前期連結業績は2月7日に減額修正して減収、最終減益の模様だ。バリューアップした高利回りの大型案件を売却予定だったが、経営基盤安定化に向けて一時保有して安定賃料収入を得る方針に変更した。ただしプロジェクトの進行は順調な模様であり、今期(14年3月期)は金融緩和メリットを追い風に好業績が期待されるだろう。
株価の動きを見ると3月後半から動意付く形となり、乱高下する場面もあったが3月中旬の3万円近辺から4月8日の6万4900円まで大幅上昇した。その後は急騰の反動で上げ一服の形だが、足元では5万円台後半で堅調に推移している。金融緩和メリットを材料視して今期業績に対する期待感を強める動きだろう。
5月2日の終値5万7100円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS866円34銭で算出)は66倍近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS7372円76銭で算出)は8倍近辺である。週足チャートで見ると過熱感を残しているが、強基調を維持している。また日足チャートで見ると25日移動平均線が追い付き、短期調整が一巡して上値を窺う動きを強めている。今期業績対する期待感を強めて上値を試す可能性があるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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