【編集長の視点】ラクオリア創薬は内外の相次ぐ物質特許査定でバイオ株人気を高め最高値も射程

2013年5月7日 09:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ラクオリア創薬 <4579> (JQG)は、今年3月27日に上場来高値1549円をつけ1300円台を出没する高値もみ合いを続けているが、国内外で相次いで新薬候補の物質特許の査定を受け、臨床試験も続いていることから創薬力を評価するバイオ株人気の再燃が有力となる。再度の最高値アタックも期待される。

  同社は、38万もの低分子化合物を保有する化合物ライブラリーから開発候補品を探索して開発化合物を継続して創出、しかも化合物を合成する自動化シテムを確立し1週間で150化合物の合成を可能とし、スクリーニングにもロボットシステムを導入、この創薬研究技術でも浜松ホトニクス <6965> (東1)と電位依存性イオンチャンネル測定装置を共同開発している。こうした開発プログラムの「選択と集中」で開発化合物が国内、海外で続いて物質特許の査定を受け、今年3月にはアジットポンプ拮抗薬が、11カ国目として米国で特許を取得、新メカニズムの胃食道逆流症治療薬として開発を進める。また、消化管疾患領域を中心に英国で第Ⅰ相臨床試験を終了したアシッドポンプ拮抗薬から、前臨床開発を実施中のモチリン受容体作動薬、セロトニン受容体5-HT2B拮抗薬などまでポートフォリオは豊富で、マイルスト-ンの一時金も受領している。

  株価は、EP4拮抗薬の欧州物質特許査定に新中期経営計画の策定が続いて1390円まで400円高、ほぼ往って来いとなった962円安値から、米国でのアジットポンプ拮抗薬の物質特許査定を評価、ストップ高を交えて上場来高値まで6割高、3分の1押し水準でもみ合っている。38万にも及ぶ化合物ライブラリーから有力な開発候補品が相次ぎ探索される可能性も強く、最先端に位置するバイオ株として株価を押し上げる展開が想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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