【株価診断】三菱自動車は昨年秋からの上昇率は84%、株価水準の低いこと自体が魅力で150円も

2013年5月6日 16:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  三菱自動車 <7211> の前週末2日終値は、前週末比1円安の114円。去る、4月25日つけた年初来高値129円に対し8.8合目にある。

  週足チャートでは、年初来高値129円は、2月の128円を抜いてはいるものの、現時点では「一文新値」のダブル天井となっている。信用買残も2007年頃の水準まで膨らんでいる。

  年初来高値に買われたのは、4月25日に発表した3月期決算を好感したもの。前3月期の0.4%増収、営業利益5.8%増益に続いて、今期(2014年3月期)が25.1%増収、営業利益48.4%増益と「変化率」の大きいことが注目された。

  一方、昨年秋の70円どころからの上昇率は84%強に達し、トヨタ自動車の2.0倍に比べると劣るものの、TOPIX(東証株価指数)の65%上昇は上回っている。

  「株価水準が全自動車株の中で最も低いことが魅力のひとつになっている。業績の伸びに比べれば200円近いところはあってもよいのではないだろうか。ただ、大幅増益でも予想1株利益はわずか8.2円にとどまり、配当も無配ということからみれば全般相場が急伸しない限り直ちに200円は難しいのではないか。150~170円が当面の目処だろう」(中堅証券)という。

  ただ、信用買いの平均コストは100円弱ていどとみられ買方の回転は利いているため、為替が円安に振れるようなら買い増しに動いてくるこが予想される。一時、40%超まで拡大していた26週線乖離率は20%ていどまで縮小、チャート面では出直りが見込まれる。一文新値のフシ抜けは見込めそうである。110円台買いの150円接近での売却がよいだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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