材料系には長期スタンスでの仕込み的な動きも/クロージング

2013年5月1日 16:48

印刷

記事提供元:フィスコ

[クロージング]

16:44JST 材料系には長期スタンスでの仕込み的な動きも

 日経平均は3日続落。61.51円安の13799.35円(出来高概算30億6000万株)で取引を終えた。為替市場では米FOMCの結果を控え、量的金融緩和の継続観測を背景とした円買い・ドル売りの地合いに。ドル・円が1ドル97円前半で推移するなど、円高傾向の流れが利益確定に向かわせていた。終値で13800円を下回ったのは5営業日ぶり。一方、個人主体によるテーマ株や材料株物色の流れは活発であり、本日は富士山が6月にも正式に世界遺産に登録される見通しとなったとの報道を受けて、富士急<9010>など関連物色に向かわせた。そのほか、TPP関連や緩和メリット株の一角にも物色の矛先が向かっていた。

 明日については米FOMCの結果を受けた為替動向が注目されるが、流れとしては大型連休を控えてポジション調整に向かいやすいだろう。また、今晩のADP雇用報告次第では、週末の雇用統計への警戒につながることも考えられる。下を売り込む流れにはならないだろうが、やや値動きの荒い展開には注意しておきたい。ただ、材料系の銘柄などは個人主体であり、主力銘柄のような調整というよりも、やや長期スタンスでの仕込み的な動きも意識されよう。

関連記事