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【株式評論家の視点】イオンはダイエーのTOBなど、成長戦略の加速が改めて評価対象に
<銘柄の見所>
イオン <8267> は4月12日の1441円からの調整局面にあるが、3月の売り上げは4923億円と前年同月比14.6%増を記録。好スタートを切った今2014年2月期の好業績期待が強まりそう。消費全般に明るい兆候が強まる中、国内小売業最大の同社に再び見直しの目が向けられる可能性は強い。
現在、今2月期を最終年度とする中期経営計画を推進している。「アジアシフト」「大都市シフト」「シニアシフト」「デジタルシフト」を4つの成長領域とし、経営資源を振り向けている。
アジアシフトは、人口増加や経済成長が著しいアジア地域での事業拡大を図り、中国のほか、アセアンにおいても、ベトナムやカンボジア、インドネシアで事業展開を図る方針。都心回帰、大都市への人口集中という国内のメガトレンドに対応し、都市型小型店舗業態の開発、展開を強化するのが大都市シフト。高齢化社会の急速な進行により、シニアシフトでは、今後さらに増加するシニア層のニーズに確実に応えた商品の提供のほか、総合クリニックや、資産運用の相談窓口等金融サービスなどを展開し、ビジネスモデルの転換を進めていく方針だ。さらに国内外2976万人のクレジットカード会員や2410万枚発行の電子マネー「WAON」の利用者等、国内有数の顧客基盤を生かし、グループ一体で需要を取り込んでいくデジタルシフトを強化していく。
ダイエー <8263> へのTOBを発表したが、公正取引委員会の企業結合審査が終了すると予想されている7月中旬頃に具体化するものと見られている。ダイエーは首都圏、中京圏、関西圏の3大都市圏に多くの店舗を持ち、イオンにとっては都市圏におけるシェア拡大につながるメリットが期待される。こうしたことから業績は今期以降連続で増益を確保できる見通しで、中期的な展望が再評価されるものと思われる。(株式評論家・隆盛) http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8267.T&d=6m
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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