ラッド ミュージシャン 2013-14年秋冬コレクション - 縦のレイヤード効果で、新感覚のユルさを提案

2013年4月30日 21:50

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記事提供元:ファッションプレス


2013年4月22日(月)、ラッド ミュージシャン(LAD MUSICIAN)の2013-14年秋冬コレクションが発表された。タイトルは「MINIMAL ART ROOK 3」。コレクションの音源としても使用されたイギリスのインディーズ・ロックバンドのSpacemen 3から引用された。


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今季はここしばらく連続してテーマにしてきた「MINIMAL ART ROCK」の基本コンセプトによりフォーカス、進化させたコレクションだ。縦のレイヤードが生む視覚効果により、新しいシルエットバランスを提案している。身幅はタイト、ワイドは出さずに縦長のラインを強調し、シルエットやサイズ感でブランドらしいラフ感のあるスタイルを生み出した。



キーアイテムはサイドにベルトのついたエプロン。キルトのプリーツを削ぎ落したような形状でパンクテイストをミニマルに表現しており、単体で使用できるセパレートと、パンツと一体型と2パターン登場している。



丈感は、シャツもアウターも、カットソーも袖・丈ともに長めの仕立て。アウターは通常のチェスター、ヘリンボーンのダブル、ステンカラー、モッズコート、Pコート、ダッフル、スタジャンなど、かなりのバリエーションで展開されており、特に縦に引き伸ばされたライダースは新鮮な印象を与える。ダッフルコートの千鳥格子をカザグルマ柄に変形させたメルトン素材やトグルボタンなど全てオリジナル。柄には星条旗がはためくイメージを、ぼかした星柄に落とし込んだグラフィックも見られた。



キャップなどによるストリート感のある演出も絶妙だ。ギターメーカー、Fender(フェンダー)のロゴを稲妻でくり抜いたグラフィックは、カットソーのプリントにも共通して施されている。



シューズにはラバーソールを彷彿とさせるコンピのドレスシューズ。従来のものからデフォルメされており、返りがよいように前部分のソールの高さは低めで、ボリュームはありながらもつま先が細くシェイプされたフォルムだ。更に首元にスヌードやマフラーをコーディネートすることで、今季特徴である縦のレイヤードを強調させている。



■2013-14年秋冬コレクションショーに使用された音源リスト

――Suicide(Live)、Revolution、Let Me Down Gently/全てSpacemen 3


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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