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【狙い場・買い場】松田産業は調整完了、生産活動上向きで貴金属市況も上昇
貴金属リサイクルの松田産業 <7456> に注目したい。株価は3月の高値から急反落したが、足元では調整一巡感を強めている。強基調への回帰が期待されるだろう。
貴金属リサイクル事業を主力として、農林水産品を扱う食品関連事業も展開している。貴金属リサイクル事業では、エレクトロニクス産業が成長している東アジアを中心に、海外拠点網の拡大を推進している。前期(13年3月期)連結業績は半導体・電子部品関連の生産低迷の影響を受けて減収減益だが、期後半の貴金属価格上昇が寄与して減益幅は期初計画に比べて縮小した模様だ。今期(14年3月期)については、景気回復などで半導体・電子部品関連の生産活動が上向くことが予想され、貴金属市況も上昇傾向になれば収益改善が期待されるだろう。なお前期の決算発表は5月13日の予定である。
株価の動きを見ると、3月22日の戻り高値1585円から急反落して、4月16日には1256円まで調整する場面があった。しかし足元では1400円近辺まで戻して調整一巡感を強めている。今期の収益改善を期待する動きだろう。4月25日の終値1397円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS134円06銭で算出)は10~11倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間24円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS1490円19銭で算出)は0.9倍近辺である。
日足チャートで見ると、一旦割り込んだ25日移動平均線を回復する動きを強めている。また週足チャートで見ると、13週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認した形だろう。PBR1倍割れ水準で指標面に割安感もあり、調整一巡して強基調へ回帰し、3月高値を試す動きを強めそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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