東方神起チャンミン、苦闘の卓球対決で率直な告白「僕という男は器が小さい」

2013年4月25日 19:59

印刷

天下のアイドル、チェガン・チャンミン(東方神起)が緊張感に耐えられずラケットを落とした。写真=KBS 2TVバラエティ「僕らの町のバラエティと体育の能力者」キャプチャ

天下のアイドル、チェガン・チャンミン(東方神起)が緊張感に耐えられずラケットを落とした。写真=KBS 2TVバラエティ「僕らの町のバラエティと体育の能力者」キャプチャ[写真拡大]

 天下のアイドル、チェガン・チャンミン(東方神起)が緊張感に耐えられずラケットを落とした。

 23日放送のKBS 2TVバラエティ「僕らの町のバラエティと体育の能力者」(以下「僕らの町バラ体能」)で、最年少MCのチャンミンの孤軍奮闘ぶりが視聴者を感動させた。

 結果よりもプロセスが重要というスポーツの意義を思い出させた「僕らの町バラ体能」第3回は、前回より0.5%ポイント上昇の7.0%(ニールセンコリア全国)の視聴率を記録、同時間帯視聴率1位となり番組開始3週目にして番組最高視聴率を記録した。

 先週、上道洞(サンドドン)のチームに続き木洞(モクトン)ピンポンズとの競技に向け準備してきた芸体能チーム。今回は卓球界の風雲児である俳優チョン・ウンピョと勝負欲に燃えるアイドル、ジェギョンを招き、緻密な準備過程に入った。

 特に、上道洞(サンドドン)チームとの試合で芸体能チームが敗北したため出場にこぎつけなかったチャンミンは、日進月歩の姿を見せながら芸体能チームの期待を一身に集めていた。公演のために訪れた日本のオフィスに卓球台を導入、夜中に練習するなど強い熱意を見せ、試合当日への期待は一気に高まった。

 しかし実際に試合が始まるとその期待は砕け散った。卓球歴1週間に過ぎないジェギョンとの正面対決に続き、本試合でも無残に敗れてしまったのだ。緊張感が解けないままチャンミンは「僕どうしよう」を連発、床に倒れ動くこともできなかった。

 のちにチャンミンはインタビューで自身の内心を明らかに。「冷や汗が出るほどだった」と告白した後「僕という男は器が小さい」「攻撃を受けて精神的に崩れてしまった」と吐露した。

 続いて「幼い時は勝負欲が強かった。しかし非常に若い年代で社会に出て、グループ内での競争、他のグループとの競争など相次ぐ競争の中で徐々にそうした欲を失っていったようだ。(今回の試合は)今まで忘れていた、勝ちたいという闘志を再び燃やす時間だと思う」と率直に告白し決意を見せた。

 26才のチェガン・チャンミンと72才のキム・ヨンスンさんの対決は、早い段階から激しい競争の中で自身の本能を抑えて息詰まる人生を送ってきた若者と、過去にチャンミンのような若者たちを教えてきたベテラン教師が余裕あるひとときを楽しむという大切な時間となった。

 試合が終わると各コミュニティサイトでは「チャンミンが負けてうちの母がとても残念がっていた。ファイト!」「“卓球若干バカ”チャンミンと東方神起チャンミン、全く違う2つの姿に驚き」「チャンミンの率直な告白、アイドルも人間だなと感じた」「チャンミンの次の姿に期待」など大きな反響が上がった。

 街の人々と芸能人との正面対決を通じて健康を増進せるプロジェクト「僕らの町バラ体能」は、来週本格的な芸体能チームv.s.木洞ピンポンズの対決を予告。前回1敗を期した芸体能チームが、今回は胴上げできるか、芸体能チームの活躍に関心が集まっている。同番組は毎週火曜午後11時10分より放送中。(翻訳:中島礼子)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

関連記事