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【編集長の視点】鴻池運は続落も窓埋め終了からTPP関連人気も側面支援し割安修正余地
<銘柄ウオッチ>
鴻池運輸 <9025> は、28円安の1478円と4日続落している。同社株は、今年3月15日に公開価格1020円で東証第1部に直接上場され、上場来高値1778円まで買い進まれる過程で150円幅の窓を開ける高人気となったが、このところの1500円台出没のもみ合いでこの窓埋めを続けているものだが、窓埋め終了とともに割安株買いが再燃する展開が有力で、安倍内閣によるTPP(環太平洋経済連携協定)交渉への参加決定も、同社のビジネスチャンス拡大につながるとして側面支援しよう。
同社は、国内外49社の関係会社で構成され、顧客の製造工場内の輸送・組み立て・検査などを行う複合ソリューション事業や、国内物流事業、国際物流事業を展開、海外事業所は27カ所に及ぶ。とくに注力しているのが、物流の高付加価値化で、このひとつの食品の物流では、定温、冷蔵、冷凍など4つの温度帯で保管できる仙台食品流通センターを竣工させている。こうした複合物流業態は、TPPにより活発化が予想される国際貨物輸送の恩恵をフル享受することになり、業績続伸期待につながっている。今年5月中旬に発表予定の同社の前2013年3月期純利益は、34億9000万円(前々期28%増)と予想されているが、続く2014年3月期純利益も、東洋経済会社四季報春号では、38億円と続伸が観測されている。
株価は、上場来高値から1355円まで調整、3分の1戻し水準までリバウンドしたが、PERは実績見込みベースで10倍台、PBR0.5倍と割安である。最高値奪回に再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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