TAC:大幅な上方修正により、営業・経常利益共に当初の赤字予想から一転黒字化

2013年4月24日 07:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■安倍首相の資格取得をめざす若者を支援していく「自発的キャリアアップ制度」創設発言は強力な追い風

  資格取得支援のTAC <4319> は23日、13年3月期連結決算の利益面での大幅上方修正を発表した。

  売上高は、前回予想を9億52百万円下回る209億98百万円(前年同期比7.0%減)、営業利益は3億13百万円上回る1億13百万円(前年同期△6億6百万円)、経常利益は6億17百万円上回る3億77百万円(同△5億30百万円)、純利益は3億14百万円上回る9億73百万円(同△7億99百万円)と売上高は前回予想を下回るものの、利益面については大幅な上方修正により、営業・経常利益共に当初の赤字予想から一転黒字化。

  賃借料、講師料、人件費(役員報酬を含む)等を削減した結果、売上原価で13億63百万円、販売費及び一般管理費で9億51百万円を削減したことで、利益面での大幅な上方修正となった。

  今後の同社の事業環境に関しては、先週の安倍首相の日本記者クラブでの記者会見で、資格取得をめざす若者を支援していくための「自発的キャリアアップ制度」創設の発言、また、女性の社会復帰のためには、社労士・FP等の企業に戻りやすい資格取得が望まれていることから、強力な追い風が吹き、好転してきたといえる。

  23日の株価197円は、指標的にはPER3.6倍(13年3月期一株当たり予想利益53円37銭)、PBR(実績)1.08倍と割安。1月10日に付けた年初来最高値268円奪回が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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